086-448-4618
土曜日午後診療   月・水・金 18:30まで

診療案内

患者様の五年後、十年後を見据えた治療に専念いたします。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

当医院は、一般歯科・小児歯科などの歯科診療のなかでも、特に補綴物(かぶせやブリッジ、入れ歯)の作成ならびに歯周内科治療に力を入れています。

高齢化社会を向かえ、より良いかぶせ、ブリッジ、入れ歯の需要が高まっております。(これらを総称して補綴物と呼びます。)
また、老若男女問わず、審美的に綺麗な口元を希望されている患者様に多く接してまいりました。
色調の変化に対しては、より自然なかぶせをお作りしたり、詰め物で対応致します。 加えて、ホワイトニングで改善する場合もあります。また、歯並びの悪い場合、かぶせで改善させたり、歯科矯正をお勧めすることもあります。(専門医をご紹介いたします。)
不幸にして、虫歯等により歯が大きく崩壊した場合や欠落した場合、かぶせや詰め物、 入れ歯、ブリッジ等により回復してまいります。また、より自然なかぶせや入れ歯、ブリッジに加えて、より良い補綴物(自費扱いです) も提供しております。

一般歯科

近年、歯をできるだけ削らないようにする治療が主流になりつつあります。 本院でも、歯の機能を維持するため、歯の削除量を最小限にし、歯の 神経をできるだけ残すように心がけています。
そのために、抗生物質を使った貼薬治療も積極的に行っています。

小児歯科

子供の歯は早期発見が大事であると同時に、予防が重要です。
一人で上手に歯を磨けるようになるまでは、必ず仕上げは保護者の方でしてあげてください。
歯磨き指導なども随時行っております。
一般的に乳歯は永久歯と比べ、完璧な治療が難しい場合が多いです。しかしながら、虫歯になったまま放っておくと、食べ物を良く噛む事ができず、軟らかい物や小さい物など食べられる物が限られてきます。
その為に、食欲もなくなり健康を害する事となります。
乳歯だから…といった安易な考え方は禁物です。当医院では、その時々で最も安全で、苦痛の少ない治療を心がけております。
また、治療の難しい小児の患者様には、歯科治療がトラウマに ならないように専門の小児歯科をご紹介させていただく場合も あります。

歯槽膿漏の処置について

歯槽膿漏は、生活習慣病の範疇に及ぶ慢性の疾患です。
基本的に、清掃指導から始まり、歯石除去、歯周外科等が一般的な治療方針です。
しかしながら、20有余年、歯科診療に関わった経験上、ある意味、術者の行う外科的処置には限界を感じております。
目に見えない口腔内の細菌や真菌の関与する疾患においては、(虫歯も同様ですが・・・)内科的治療も必要と考えます。
そこで本院では、外科的処置をできるだけ行わず、抗生物質を短期間服用し、歯周病菌を駆除した後、特殊なお薬で菌の繁殖を抑える治療を行っています。
また、局所に薬剤を作用させる”ドラッグ・デリバリー・システム”も行っております。詳しいことは、お問い合わせ下さい。

口腔外科

抜歯や切開など、一般的な口腔外科治療を行っております。
ただ、親不知(智歯)の抜歯などで、より高度な施術環境が必要と判断される症例には、口腔外科専門医療機関等での処置をお勧めしています。(紹介状をお書きいたします。)

インプラントについて

現段階では、当院では基本的に行っておりません。
なぜなら、インプラントについての治療並びに経過の確固たる確証(エビデンス)が充分に得られていないと個人的には判断されるからです。
素材に関しては。医療工学の進歩により生体親和性がかなり得られているとは思いますが、長期間生体内で安定化し、咬合を含めた機能面で生体に適応するか否かは、議論の分かれるところです。
個人的には高額な治療費で安易に行われる治療とは思われません。
適宜、症例や状況を選択し、適応と判断される場合には、全身状態を把握でき、有事の時でも即時対応できる入院施設のある口腔外科等での処置をお勧めしています。 (希望される場合には紹介状をお書きいたします。)