子供さんの治療については、まずその年齢を基準にして考えます。
1~3歳ぐらい
なかなかお口をあけてくれない患者さんが多いです。
この時期は、歯磨きの習慣付けが大事です。
お口を開けて、歯磨きができる…それと、フッ素が塗れる、この環境が大事です。
4歳~5歳ぐらい
可能であれば、簡単な虫歯治療に着手します。
この時期は、歯医者が怖い、歯医者はいたい…といったマイナスのイメージをなくすように努めます。できるだけ、麻酔も控えたいと思います。
6歳から
一般的虫歯治療が、できる年齢になってきます。
ただ、個人差があるので、その患者さんの状況に合わせての治療となります。
患者さんに合わせての治療となりますが、乳歯に関しては、その性質上、理想的な治療が難しい場合があります。
子供さんの治療は、歯磨きができて、ある程度の虫歯治療を行い、虫歯予防を行う。
また、痛いときにもお口を開けることができて、歯医者の治療ができる環境づくり… これに尽きると思います。
歯科治療が、トラウマにならないように配慮したいと思います。
小児歯科矯正
乳歯だけの歯並びの時期、乳歯と永久歯の混ざった歯並びの時期において、歯がきれいに並んでいないと心配される声を多く聞きます。その時期に応じて、矯正治療が必要と判断された患者さんには、専門医と連携を取り、ご紹介いたします。